特集:ダーウィン1000
あらゆる作物のカルシウム補給にダーウィン1000
特殊肥料(せっこう)
形状:粒径5mm以下の粒状 荷姿:20kg/袋 ポリ袋入り又は500kg/本 フレコン入り
- 土壌pHを変化させません。
- 主原料の硫酸カルシウムは水に良く溶け、作物に効率的に吸収されます。
- カルシウムと硫黄の相乗効果により、地力は蘇えり作物は健全に生育し、 品質・収量向上に効果を発揮します。
- 発根促進
- 作物の細胞強化で健全な生育⇒収量アップ
- 鮮度と貯蔵性が向上
カルシウム欠乏症による諸症状を軽減
- トマト、ピーマン(尻腐れ軽減)
- キャベツ、レタス(芯腐れ、縁腐れ軽減)
- 大根、カブ(赤芯症軽減)
- きゅうり(褐色芯腐れ症軽減)
- ジャガイモ(褐色芯腐れ症軽減、表面がきれいになる)
- ブロッコリー(花蕾腐敗病軽減)
ミネラル補給で鮮度保持
- 枝豆、白葱
倒伏軽減
- スィートコーン
枝豆
スイートコーン
- あらゆる果実の着色促進
- 葡萄。特に大粒系(脱粒軽減による秀品率アップ)
- りんご(果面保護による秀品率アップ)
- 梨 (落下果樹とみつ症の軽減)
- さくらんぼ(うるみ果軽減)
- 菊、ユリ(葉やけ軽減)
- 根の活着促進や作物の品質向上(元肥)
- 倒伏軽減や登熟歩合の向上(中干し期の追肥)
生産者さまの声
塩野商店さま(群馬県利根沼田地区)・・・枝豆"天狗印枝豆"に使用中
塩野商店様は沼田利根蔬菜出荷組合(生産者数約200名)が栽培出荷する"天狗印枝豆"の生産から販売までを一貫管理されています。
「当店では定期的に圃場毎に土嬢分析を実施し、ミネラル補給資材としてダーウィンの施肥指導を行っています。品質保証の一つとして、鮮度管理面での効果を確認しています。」
今部農園さま (青森県弘前市岩木山麓地域)・・・スィートコーン"嶽(だけ)きみ"に使用中
今部様は、スィートコーン"嶽きみ"の栽培から販売までを行っている生産者のお一人です。
「春の訪れが遅く、5月に播種が始まる青森県岩手山麓での"嶽きみ"の収穫は、例年8月中旬から始まります。ダーウィンは収穫期後半の台風の影響による倒伏軽減や、鮮度保持効果が期待出来るので、元肥として使用中です。」
細野梨園さま (千葉県富里市)・・・梨に使用中
細野様は千葉県認定の"ちばエコ農産物認証"を持ち、野菜と果樹の複合経営をされています。果樹販売は直販が中心です。
「収穫適期の落下果樹とみつ症の軽減効果で、収量増に繋がっています。」
※一部生産者では葉面散布剤(FC100)も併用
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収穫量の比較
左側:ダーウィン区 右側:慣行区
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表面の比較
左側:ダーウィン区 右側:慣行区
ダーウィン1000 使用方法
作物 | 使用方法 | 使用時期 | 10a(1反)当り使用量 | |
---|---|---|---|---|
野菜 | 全面混和 側条施肥 |
元肥時 | 3~5袋 | |
追肥時 | 2~3袋 | |||
果樹 | 全面散布 | 収穫後お礼肥 または元肥(秋肥)時 |
2~3袋 | |
水稲 | 全面混和 側条施肥 |
育苗時 | 床土1m2当り100g | |
元肥時 | 2~3袋 | |||
追肥時 | 調整肥時 | 1~2袋 | ||
穂肥時 | 1~2袋 | |||
牧草 | 全面混和 | 元肥時 | 3~4袋 | |
追肥時 | 1~2袋 | |||
花卉 | 全面混和 側条施肥 |
元肥時 | 3~4袋 | |
追肥時 | 1~2袋 |
※作物によって使用方法が異なる場合があります。くわしくは取扱店もしくは当社までお問合せください。
※側条施肥は全面散布の70%程度で使用して下さい。
分析例
- カルシウム(CaO)29%
- 硫黄(S)15.7%
- 全リン酸(P2O5)0.4%
- 付着水(H2O)0.5%
- pH5.5
ダーウィン1000 施用事例
- 供試作物:
- バレイショ
- 試 験 地 :
- 千葉県富里市E氏圃場
- 栽植密度:
- 畝間100cm 株間30cm
- 調査方法:
- 同一圃場内で、2007年2月下旬の植付前にダーウィン1000を80kg/10a全面混和した区(ダーウィン区)と、慣行区との収量を 比較調査。
- 調査結果:
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各区5株採取3反復平均で測定
区 5株収量(g) イモ1個の重量(g) 10a当り収量(kg) ダーウィン 6,474 156.6±62.5 4,316.0 (慣行比105.7%) 慣行 6,124 151.8±67.9 4,082.9 調査日:2007年6月26日- ダーウィン区のイモは慣行区に比べ1個の平均重量は重くなり、かつ重量のバラつきは少なくなりました。
- ダーウィン区は慣行区に比べ収量が約6%アップしました。
- ダーウィン区は慣行区に比べそうか病の発生したイモが少なくなりました(写真)。
イモのそうか病発生の比較
(左:ダーウィン区、右:慣行区)